9月24日(水)、大宮キャンパスにて、SCOT27期研修生の課題発表会とSCOT生勉強会を開催しました。
午前中に行われた課題発表会では、10名の研修生が3つのグループに分かれ、それぞれ「ティップス先生の7つの提案」の中から1つを選び、そのテーマを選び、調査・分析・考察の結果をもとに発表を行いました。研修生たちは、芝浦工業大学における授業の現状を精緻に分析し、課題を把握したうえで、様々な角度から提案を考えて発表してくれました。発表後には、SCOT生や教員からコメントが寄せられ、内容や発表手法に対する建設的なフィードバックが交わされました。活発な質疑応答が行われ、研修生のみならず、SCOT生にとっても興味深く有意義な学びの場となりました。この場を通じて、研修生・SCOT生ともに、「現状分析と課題抽出」に基づく「実現可能な提案」の重要性を再認識する機会となりました。
午後に行われた勉強会では、2025年度春学期のSCOT活動を振り返り、今後の運営方針について活発な議論が交わされました。特に、本学期は例年に比べ研修生の応募が多かったことから、研修内容や運営体制、業務に対する各自の認識とその意義について再確認し、改善の方向性を検討することができました。また、来学期の28期研修生の募集および研修体制についても確認し、SCOT生および研修生がより積極的に活動に参画できる環境整備に向けた意思統一が図られました。
課題発表会&勉強会は、SCOT生が一堂に会する貴重な機会であり、学年や学部を越えて交流し、SCOT活動の可能性と意義を共有する場として極めて有意義です。今後もこうした対話と協働を重ねることで、SCOTの活動をより充実させていきます。
(2025.09.28. SCOT23期生)